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9月のワンポイントアドバイス
■相談内容■
店のコンセプトは米。そのためドリンクは日本酒に拘って取り揃えている。
もっともっと日本酒を飲んで欲しいと思っている店主としては、
店内内装は日本酒をイメージさせたものにしたいと思っている。
日本酒をもっとアピール出来るディスプレイはないか?
■今月のアドバイス■
「店のこだわり」⇒「ディスプレイ」
⇒「店のこだわり・ディスプレイ」=「店のコンセプト」
こちらのお店は以前繁盛店研究所でもお伺いしておりますので
非常にイメージが湧きやすいですね。
ファサード
明確なコンセプトを持つ、とにかく「米」にこだわったお店です。
まずはお客様を出迎え、見送るファサードの演出に力を注ぎましょう!
現在店頭には酒樽が置いてあるようですが、こういった演出もとても良いのですが
いかんせん、「一個だけ」というのはインパクトに欠けてしまう難点が・・・
せっかく置くなら2個、3個・・・許される限り並べて、積み上げていくと
かなり遠目からでもアイキャッチになるのではないでしょうか?
その際気をつけたいのが、「通行人の目線の高さ」です。
下に積んでも通行人の目線の高さ=視界に入らなければ
アイキャッチも何もありません。
台の上に(台を兼ねた収納にしてしまっても)ディスプレイ用の酒樽を積んでみる。
勿論崩れないように括る、固定する、といった配慮は必要です。
またその酒樽の中をくり貫いて電球を仕込み、夜は内から光るといったような
演出をしても面白いかも。
また酒樽でなくとも米俵を積み上げて飾るのも一つ。
酒樽も米俵もディスプレイ用のものが色々と売られていますので
是非チェックしてみてください。
せっかく目線を捉えたら、これを生かさない手はありません。
そこには半紙に筆でこの時期おすすめ日本酒などを書いたものを
貼り付けたりして、更に販促にも活用しましょう。
また遠くからのアイキャッチとよりこだわり感を出すためには店頭の軒下に
「杉玉」を下げるというのも良いかと思います。
「杉玉」とは杉の葉の穂先を集めてボール状にしたもの。
酒屋さんなどで見かけたことはございませんか?!
もともとは酒の神に感謝をささげるものだったそうですが、
造り酒屋が軒先に吊るすことで新酒ができたことを知らせ、
また徐々に枯れてくる様を見て酒の熟成度を感じることができる
そういった古きよき背景と物語を持つ「杉玉」を是非店頭のディスプレイに
飾っては如何でしょうか?
こちらも傘のついているもの、ついていないものといずれも
容易に手に入れることが出来ますので、是非チェックしてみてください。
また稲穂を店頭前面に飾りライトアップしてみる、
来年は店頭スペースのできる範囲内で米を育ててみる(プランター栽培で)
大きな懸垂幕にこだわり薀蓄を書いて掲げてみる、などなど
コンセプトの明確な店舗はその演出法もアイデアと工夫次第で色々チャレンジ
できるはず。お米ですから。「季節感」や「成長」をキーワードに・・・!
店内
限られたスペースの店内ですから、飾れるものにも限りがあるのが現実。
現在は酒蔵の前掛けなどを飾っていらっしゃるようです。
これも良いと思います!が・・・まだまだできることもありそうです。
前掛けの間間に束ねて乾燥させた稲を下げてみる。
米作りに使う古い農具を手に入れて飾る(※「箕(み)」など)
また思い切ってイスを変えてみる!酒樽をイスに加工したものなどが
市販品でも売られていますので、これを手に入れて
テーブル席だけでも雰囲気をガラッと変えてしまってもいいかも知れません。
(注意しなければいけないのがテーブルとの高さ、バランスです!)
またお通しもお米を使ったおつまみなどを開発してみる、
お店独自の「なれずし」を開発し、お酒を飲みながらつまめる逸品を
提供してみる、などで「米」と「酒」を演出することも可能です。
ちょっと考えるだけでも、想像するだけでも連想ゲームのように
キーワードからキーワードを関連付けていけば
まだまだアイデアも出るでしょうし無限の可能性を持って取り組めそうですね。
「自身も楽しんでコンセプトを具現化する」ことを目標に是非頑張ってくださいね!!
※「箕」とは米と藁くずやゴミなどを除くために使われたざるのようなもの

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【回答者:ラフラックス 保木 香都子】
「ここをどうにかしたい!」「ここは何を飾ればいいの?」などなど、
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