|
2004年8月14日 鹿児島県大島郡与論町(与論島)の有村酒造を訪問しました。
最近話題の黒糖焼酎“有泉”を造っている酒蔵です。
専務の有村靖和氏、社長の有村晃治氏とまずお話ししました。
今まで島内のみの販売しかせず、島外へは商品を出していなかったそうです。ところが最近島外の需要が多く断り切れなくなり、醸造回数増やすことで焼酎生産量を増やしているそうです。(原料は黒糖なので、通年製造可能です。)そして、貯蔵タンクを増設し島外販売にも対応出来るようにしたとのことです。採算的には島内需要で十分まかなえるようです。

ここで醪を造ります。
第一次発酵させます。 |
この甕壺で黒糖入れ第二次発酵させます。
ホントの手作りであることが解ります。
もう部屋一杯に黒糖の甘い香りが漂っています。まぁ、小学校の教室程度の広さでしょうか。 |
これが蒸溜機です。
この間訪問した西酒造の十分の一程度
でしょうか。しかも一台のみ。 |

貯蔵タンクです。これを増設したのですね。 |
これ、なんだと思われますか?焼酎瓶のラベル貼りなのです。
二人の方が手作業でやられていました。販売量どんなに頑張っても限界があるのは明白です。
実は、私が二番目に驚いたのはここでした。
|

最後に社長と記念写真 |
さて、私が一番驚いたことは、原酒の割水に雨水を使っていると言うことです。
他の水も試したそうですが、代々使われている雨水がやはり一番うまい焼酎になるとのこと
でした。とてもマイルドになるのが特徴だそうです。
そういえば、20度の有泉はすっきりした味わいが特徴でとりわけ評判が良いようです。
原酒用の水は水道水だそうです。もっとも水道水と言っても与論島の場合は地下水(与論島は山がないのでほとんど雨水のようなものでしょう)と海水を濾過した水ですから、東京の水道水とは大分違います。 |
先日の屋久島・三岳酒造訪問時の社長のお話でも、水が旨ければ旨い焼酎が出来ると仰っていました。やはり、旨い酒は旨い水から生まれると言うことですね。
|