
日本酒好きなら一度は耳にしたことがある「獺祭(だっさい)」。
フルーティで上品な香り、そしてなめらかな口あたりは、日本国内だけでなく世界中の人々を魅了しています。
そんな獺祭を造る蔵元が、山口県岩国市にある「株式会社獺祭」です。
今回は、その獺祭の歴史やこだわり、獺祭が多くの人に愛される理由をご紹介します。

旭酒造(現:株式会社獺祭)は、山口県岩国市の自然豊かな山あいに蔵を構える酒蔵です。
創業は昭和23年(1948年)。当初は地元向けの普通酒を造る小さな酒蔵でしたが、時代の変化とともに日本酒の需要が低下。
一時は経営危機にも直面しました。
そんな状況の中で旭酒造が選んだ道は、「純米大吟醸酒だけを造る蔵になる」 という大胆な決断。
品質に全てを賭けるという強い信念から生まれたのが、後の代表銘柄「獺祭」です。
「獺祭(だっさい)」という名前には、
“獺(かわうそ)が魚を並べるように、私たちも技と努力を惜しまない”
という意味から
「酒造りは夢創り、拓こう日本酒新時代」をキャッチフレーズに伝統とか手造りという言葉に安住することなく、変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうとする思いが込められています。
獺祭の最大の特徴は、すべての銘柄が純米大吟醸であること。
これは日本酒業界でも極めて珍しい取り組みです。
純米大吟醸とは、米を精米し50%以下まで磨き上げて造る高級酒。
獺祭ではさらにその先を行き、”精米歩合23%(=米の77%を削る)”という驚異的な磨きに挑戦しています。
米の芯の美味しさだけを引き出すことで、雑味のない繊細で華やかな味わいが生まれるのです。
また獺祭は、伝統を守りつつも最新技術を積極的に取り入れる蔵としても知られています。
仕込み温度の管理や発酵データを細かく分析し、品質を常に一定に保つ体制を整備。
「手造りの温もり」と「科学的な管理」が両立することで、年間を通じて安定した美味しさを届けています。

獺祭の美味しさを支えるのが、清流・”錦川(にしきがわ)”の伏流水。
軟水でクセがなく、仕込みに最適な水質です。
使用する酒米は主に「山田錦」。兵庫県産の特A地区をはじめ、契約農家と連携して良質な米づくりを進めています。
「農業と酒造りは一体」という考えのもと、原料段階から品質を追求しているのも獺祭の特徴です。

獺祭は、国内だけでなく世界中の食通たちからも高く評価されています。
ニューヨーク、パリ、シンガポールなど、世界各国のレストランやホテルで提供され、
「SAKE=獺祭」と言われるほどの知名度を誇ります。
海外では、シャンパンのように乾杯酒として愛されることも多く、
そのフルーティで上品な香りは、ワイン愛好家にも人気です。
獺祭は海外にも醸造所を設立し、現地での生産にも挑戦。
“日本酒を世界のスタンダードにする”という目標に向かって、今も挑戦を続けています。

代表的な獺祭を、特徴ごとにご紹介します。
● 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分
米を23%まで磨き上げた究極の一本。
華やかな香りと、まるで果実のような透明感のある味わい。特別な日の贈り物にも最適です。
● 獺祭 純米大吟醸 45
もっとも親しみやすく、普段の食事にも合わせやすい定番商品。
お寿司や白身魚、冷ややっこなど、軽い和食にぴったりです。
● 獺祭 発泡にごり酒 スパークリング
微発泡タイプで、乾杯シーンにもおすすめ。
シュワッとした口あたりと甘みのバランスが良く、日本酒が初めての方にも人気です。
獺祭は基本的に冷やして楽しむのがおすすめです。
10〜15℃程度に冷やすと、香りがふんわり広がり、フルーティさが際立ちます。
また、意外にも洋食との相性も抜群。
チーズ、カルパッチョ、白ワインソースの料理などにもよく合います。
シーンに合わせて、グラスや温度を変えてみるのもおすすめです。

「獺祭」は、ただ美味しいだけの日本酒ではありません。
蔵元が、逆境の中で「品質第一」を貫き、
“日本酒をもっと多くの人に楽しんでもらいたい”という想いで造り続けてきた一本です。
その挑戦の歴史と情熱を知ることで、きっと次の一杯はもっと深く味わえるはず。
当店では、獺祭の定番から限定品まで幅広く取り揃えています。
ぜひこの機会に、世界が認めた純米大吟醸「獺祭」をご自宅でお楽しみください。
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